日光を浴び続けて2年経った感想

精神病改善体験記

私は精神疾患を診断されて2年間、改善策の1つとして日光を毎日浴びるを徹底して行ってきました。
日光を浴びると鬱病の改善など様々な効果が期待されています。

しかし、どのサイトにも科学的なことが書かれているだけで実際に体験したことをまとめたサイトはあまり見ません。

なのでこの記事では科学的根拠は特にありませんが実体験に基づく個人的な見解を紹介したいと思います。

日光を浴びると良いとサイトに書いてあることが懐疑的に思っている人やこのまま日光を浴び続ければ鬱病が改善されるのか不安な方は参考にしてみてください。

具体的にどのような効果があるのか知りたい方はこちらを参考にしてみてください。(適当に拾ってきたものなので論述的なものではありません)

結論から申し上げると鬱病や不安障害などの精神病の改善は期待できます。
どれぐらい効果があるかといいますと気休め程度です。日光を浴びてるとなんか落ち着くなあと感じる程度ですが、それが大事です。

改善の糸口は小さいことの積み重ね

私が一番症状がひどかったときは、外に出ることさえできませんでした。しかし、最初は窓から差し込む光でいいので日光に当たることで少し、気持ち的には楽になります。

なぜ楽になるかというと、日光に浴びてみるという小さなミッションを達成した達成感から、自分はまだやれるんだという自信に繋がっていきます。

そこから自分の無理のない範囲で活動範囲を広げて行き、外に出ることができました。

もちろん日光を浴びたことで様々な身体的な症状が緩和され、次第に達成できたと考えることもできますが、私自身1番の改善方法は小さい成功体験の積み重ねだと思います。

千里の道も一歩からということわざがある通り、まずはとっても簡単なことを一つ一つ確認するようにこなしていくことで自信に繋がり原動力になっていくことがわかりました。

ちょっとした落とし穴

最初のうちは部屋から日光浴してるだけで安心感があり、落ち着くことができていましたが、2,3ヶ月経った頃から改善が見られなくなってきました。

事実としてだいぶ生活が改善されて来てはいたのですが依然として、前の生活とは程遠い生活をしていました。その頃たまたま午前中に外に出る機会が多く、本来外に出るのが辛いはずなのに、その日はなぜか調子がいいという自分的には謎の現象が起こっていまいた。

ここで一つ仮説を立てて見ました。日光浴は外の空気と一緒にしたほうがより効果的なのではないかと。

結果は説立証でした。明らかに外に出て日光浴をしたほうが体の調子が良かったのです。

なので家の中で日光浴してるんだけど効果出ないんだけど!ってい方は一度外に出て見てはいかがでしょうか。

正直に申し上げますと、日光浴をすることで睡眠の質の向上だったり、免疫向上などといった一般的な効果の方はよくわかりません。しかし、雨の日なんかは明らかに気分が落ち込んでいたり、やる気が起きなかったりとナイーブな面が出てくるような気がします。

日光浴を続けていると、1日のやる気スイッチが日光浴に依存する可能性があるのも考慮するべき7日もしれません。

日光浴を浴びることによって様々な改善が見られることがわかりました。
しかし、精神病の改善という方で見ると達成感や成功体験から得られる、自信や達成感による正の連鎖によるものが大きいのかなという感想です。何事も継続することが大事であるということがわかった2年でした。

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